この度,JPNIC様の国際会議参加支援プログラムにご採択いただき,IETF 117に現地参加させていただける運びとなりました.
初めての渡米,初めてのIETF Meetingということで,可能な限りの情報をここに残しておきたいと思います.
このページでは,渡航日,アメリカに到着するまでの情報を記します.
その他の記事は以下よりご覧いただけます.
いよいよ出発
九工大飯塚キャンパスからだと,福岡空港と北九州空港が概ね同じ距離です.
福岡空港はとても混む上に駐車料金が高いので,今回は北九州空港から飛び立ちます.
予約手配の関係から,北九州 - 羽田 - 成田 - サンフランシスコと移動します.
早めに着いたので,今のうちに両替.
枚数指定で,50USD x 1,10USD x 15にしました.
ふらっと探索.
北九州空港はJAL便が少ないので,発時刻の1時間前から荷物の預け入れが可能とのこと.
iPhoneのQRコードをなかなか読ませられずに手間取っていたところ,グランドスタッフの方がClaim Tagと一緒に紙の航空券を渡してくださいました.
細かやな気配りを感じると,嬉しくなりますね.
Claim Tagを大切にしまい,空いているうちに保安検査へ.
そのままスムーズに離陸.
いざ東京
羽田に降り立ち,預けていた荷物を受け取ります.
(今回は羽田-成田のバス移動があるため,一旦受け取る必要がありました.)
羽田空港で昼食をとり,事前に予約していたリムジンバスで成田空港へ向かいます.
到着すると外国語のほうがよく耳に飛び込んできて,びっくり.
エコノミー用のチェックイン機で荷物用のラベルを発行し,貼り付けたら荷物預け機へ.
この日の成田直営両替店のレートはこんな感じでした.
JPNICのK様と合流し,無事保安検査を通過.
出国審査(顔認証ゲートを通るだけ)の後,待機スペースへ移動します.
途中,グラウンドスタッフの方がパスポートチェックにいらっしゃいました.とても明るいベテランスタッフさんでした.
初めての国際線!
各席に大きめのブランケットとコンパクトな枕(クッション?)が置かれていました.
利用可能な電源はモニタ下のUSB-Aポートだけ?
USB-C to Lightningしか持っていなかったので,モバイルバッテリーで凌ぎました.
離陸してシートベルトサインが消えると,やがてウェルカムドリンクの提供が始まります.
なぜかビジネスクラスのおしぼりですが,席はエコノミーです.
CAさんってすごいですね.
相当な人数に対して,ずっと笑顔でテキパキと仕事をこなしておられます.ただでさえ長時間のフライトで疲れるはずなのに.......ありがとうございます.
手が空いた頃を見計らって,耳栓とアイマスクをお願いしました.
上級クラスだと初めから配布されているようですが,エコノミーでもアメニティとして提供可能と公式Webサイトに記載があります.
JAL国内線では無料でWi-Fiを使えますが,国際線では有料です.
お手洗いに立ち,パスポートをボディバッグに移し替えつつJALカード番号を入力し,インターネットへのアクセス権を手に入れました.
しばらくすると,機内食の提供が始まります.
生まれて初めての機内食.美味しかったです.
JAL機内限定のハーゲンダッツなんてあるんですね.木苺のミルクプティング,こちらも美味しかったです.こういった特別感のあるものって,思い出に残りますよね.
約10時間のフライトはやはり暇です.
映画館での鑑賞と合わせると3回目となる『すずめの戸締まり』を見ました.
席についているヘッドホン,見るからにちゃちいですが,意外とちゃんとした音出ますね.思っていたよりは聞きやすかったです.
機内販売でBOSEのノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホンの取り扱いもありましたよ.
到着して眠くならないように,機内が暗くなるのに合わせて頑張って寝ます.
たまにお手洗いに行って伸びてました.ずっと座りっぱなしってこうも辛いんですね.
到着まであと1hを切った頃,朝ごはんの提供が始まります.
予定していたデザートが工場の都合で用意できなかったとのことで,ゼリーで代替されました.
タニタさんとコラボしたメニューとのこと.
デザートとドリンク以外全部混ぜて食べてねと記載がありましたが,私としてはサラダの中の酢の物は混ぜずに分けておくべきでした....
朝食を食べ終わると,もう窓からアメリカの風景が目に飛び込んできます.
Vol. 3はこちら.