IETF 117 現地参加記 Vol. 1 渡航準備

渡米日の72時間以上前にESTAの申請を忘れずに
- それっぽいドメインでがっつり手数料を取られる日本語サイトも跋扈しているので注意が必要
- 公式サイトでも右上の言語設定で日本語化できます
外務省のたびレジも忘れずに
New Participants' DinnerやSocial Eventのチケット購入
- しれっと出てしれっと売り切れるようなので，こまめなチェックが必要です
  - Social Eventのチケットは購入できましたが，New Participants系の2つは買い逃しました...
  - New Participants' Dinnerはあとからチケットが追加されて，購入できました！(hni様，ありがとうございました)
- Attendee Dashboardより購入できます
  - https://registration.ietf.org/117/attendee-dashboard/ああああ/
    "ああああ"を，Paid Invoiceなどに記載された英数字混合8桁のConfirmationに置き換えてください
- Social Eventのチケットに関しては，行けなくなった人などから購入することもできるようです
  
  ここで水曜日のソーシャルチケットを購入し忘れた話をしたら、メーリスに欲しいと投げかけるように助言された。このメールを送っている人は自分より前からたくさんいた。実際にメーリスにソーシャルイベント行けなくなった人買い取らせてくださいとメールしたら実際にメールに返信が来て、その人から無事ソーシャルイベントのチケットを買い取ることができた。（現金のポンドを持っていてよかった。現金のポンドは人にお金を渡す時しか使わなかった）
  IETF115 現地参加記　〜一週間の全て〜 - momokaのブログ

飛行機・荷物

スーツケースは1泊10Lが目安
- 実店舗：ヨドバシ，ハンズ，イオン，アウトレット...
- EC：楽天，レンタル，...
手荷物 (JAL，エコノミー，国際線航空券利用，2023/07現在)
- 預け入れ手荷物
  - 2個まで無料，9個まで可
  - (50, 60, 120) cm 以内 && total 203cm 以内
  - 23kgまで無料，45kg/個まで可
    (ただし32kgを超えると非常に高価)
- 持ち込み手荷物
  - 手荷物1個 + 身の回り品(ハンドバッグなど)1個
  - (55, 40, 25) cm 以内 && total 115cm 以内
  - 合計10kgまで
dretecのラゲッジスケールは50kgまで対応していて安価
(復路，お土産などで基準を超えないように...)
機内用のペラペラスリッパを事前に購入しておいたほうがよい
- ホテル客室も土足．Hiltonでさえスリッパ用意されていなかった．
JALカードnaviを作ってJMBお得意様番号で航空券と紐づけておくと，
- 無料のツアープレミアムに登録しておくことで，
  予約クラスに関係なく100%の積算率でマイルを貯められる
- 通常の半分のポイント数で特典航空券に交換できる
  上記と合わせると，実質200%の積算率に
- マイルの有効期限がなくなる
- Mastercardブランドを選ぶと海外でもApple Payで利用可能(Mastercardコンタクトレス)
  VISAだとApple Payへの登録はできるものの，海外では利用不可(QUIC Pay可，VISAのタッチ決済不可)

お金

クレジットカードによって海外事務手数料が大きく異なるので，要チェック
注：以下は備忘録として一部のカードブランド，種別について2023年7月時点の情報を記載しています．公式Webから最新の情報を確認されることをおすすめします．
- イオン：1.6%
- 楽天，エポス：1.63%
- 三井住友(NL，Amazon Master，他)，DC(JAL，他)：2.2%
- 住信SBIネット銀行(Mastercardデビット)：2.5%
  ただし，30回/年までポイントバック
- 基本的にタッチ決済．一部のレストランやバーなどでは物理カードを渡すことも．
VISA / Mastercardのクレジットカードに加え，チップなどのため紙幣も必要
- 日本国内の銀行での両替がレート低め？
  - 窓口は基本的に平日9-15時なので要注意
  - 今回は空港の外貨両替機を利用した
- $100，$200といった単位で，使いやすい紙幣の組み合わせのパックに替えてくれる
- 小さいお金に崩す(例：チップ用の$1札)ことは，ホテルのフロントで無償で行ってもらえる
  - Hilton San Francisco Union Squareでは，$10 x 3 を$5 x 3 + $1 x 15にしてもらえた．
- 稀に，現金のみ取り扱いの店もある
  - ケーブルカー博物館
ホテル・航空券を除き，9日間で12万円ほどかかりました．

その他

現地でのモバイル通信にはeSIMが便利
- 使用予定，候補2，候補3
- ↑発送物を待たずともアクティベーション可能なようですので，方法を示しておきます．
  
  Tabitsu eSIMは到着を待たずにアクティベーション可能 - とりあえずの記録
天気予報を確認！
- サンフランシスコ, CA, アメリカ合衆国の10日間の天気予報 - The Weather Channel | Weather.com
- 日本では30〜40℃あるにも関わらず，今回サンフランシスコは10〜20℃前後とのこと．Tシャツ1枚だと間違いなく凍えますね．
名刺は作っておいたほうがよい(と，感じました)
- 特に初対面の日本の方とお会いすると，まずは名刺交換させていただく機会が多かったです．
  立場の低い者から先に出すものということで，予め用意しておくべきでした．
- 所属やどんなことに取り組んでいるのかが示されていると，話のとっかかりとしてとてもよかったです．
- 私は急遽FedExで印刷しました．夜にpdfをアップロードして，翌日の昼にはpick upできました．(フルカラー両面100枚でも2,000円しなかった)
  - アメリカでの標準は 89 x 51 mm(3.5 x 2 inch)
    日本での標準は 91 x 55 mm
    国外での増刷時には，レイアウトに要注意です．
    
    サンプル
パスポートの持ち歩き用に，服の内側に隠せるボディバッグがおすすめ
- 20代ですが，結構年確されました．
  Please show me your ID. って感じで聞かれます．
  お酒の場で "ID" と言われたら身分証見たいのね，と理解してよいかと．
- 同行頂いた40代の方でさえ求められる場面がありました．
- 私が今回購入したのはこれ．使いやすかったです．
  https://www.amazon.co.jp/gp/product/B079JS374T/
  入れたのは，
  - パスポート
  - 航空券(eチケットお客様控え)
  - 海外旅行保険の証書
  - 予備のクレジットカード
  - 予備の現金(日本円&USD)
交通機関の乗り方を頭に入れておく
- サンフランシスコでは，Clipperカード(日本でいうSuica)が便利．というか必須
  - Muniバス，Muniトラム，ケーブルカー，BART，その他ほとんど乗れます
  - Apple Payに入れられます．(日本国内でも．)
  - Muniでは，乗車後90分は乗り換えとして何度乗っても無料．そしてどこまで乗っても一律$2.5！安い．
- ケーブルカーは観光客が押し寄せる．乗れるまで数台やり過ごさなければならないほど．
- Lyft(ライドシェア)が便利
  - アプリで行き先を指定できて，事前に料金が分かる
  - 車内でお金のやり取りをしなくてよい
  - Uberほど高くない(らしい)
  - 無愛想に見えても，こちらから話しかけると結構気さくに話してくださる．
    日本人だと伝えると，なぜか丁寧に運転してくださる方が多かった印象です．
お土産，レストラン，生活用品などのお店を考えておく
- 商品価格に加え，消費税，チップ，従業員の保険料の一部負担などが重なり，かなり高くなります．
- $1≒145円の2023年7月時点で，総額の目安は以下の通り
  - 朝食・昼食：2,500〜4,500円 (アルコールなし)
  - 夕食：7,000円〜数万円 (アルコールあり)
- 飲食店は，Google MapsとYelp(欧米版の食べログのようなもの)で調べるのがおすすめ
- WalgreensはWalmart系列のドラッグストア．
  生鮮品こそないものの，ほぼスーパー．
- お土産は，以下のお店を回ってみるとよいかもしれません．
  - お菓子・日用品：Trader Joe's，Target，Whole Foods Market
  - アパレル・アクセサリー他：Macy's，Westfield
- 九州の方向けに説明すると，以下のようなイメージです．(異論反論受け付けます)
  - Walgreens ≒ ディスカウントドラッグコスモス
  - Target ≒ Mr.Max
  - Trader Joe's ≒ ハローデイ
  - Whole Foods Market ≒ Foodway(のオーガニック色強め)
  - Westfield ≒ イオンモール(の上位互換)
  - Macy's ≒ 博多阪急
お手洗いは，基本的に利用した飲食店で済ませておくほうがよい
ホテルのアメニティは無い or 合わないものと考えて用意しておいたほうがよい
- Hiltonですら，歯ブラシやスリッパなどの用意がありませんでした．
  シャンプー類はありましたが，体質に合わず．
  Google Mapsのレビューを読んでおいてよかったです．

Vol. 2はこちら

tamasan238.hatenablog.com