ChatGPT 4では,URLを渡して中身を参照してもらうことができます.
与えたテキストに対する要約,探索などを行ってもらうことができるため,比較的はっきりとした答えが返ってきます.
しかし,Webに公開されていないデータ,あるいは公開されているもののpdfやGoogle Docs形態であるためにChatGPTに読ませられないケースも存在します.
PDFファイルを読ませる
通常,PDFファイルのURLを渡すと「PDFは読めない」と怒られます.
次の方法を試してみてください.
PDFをGoogleDriveに保存し,当該ファイルを右クリックして「アプリから開く」→「Googleドキュメント」をクリックします.
これでOCR(テキストデータ化)されます.
引き続き,次の節に進んでください.
Google Docsを読ませる
通常,Google DocsのURLを渡すと「JavaScriptが無効なので読めない」と怒られます.
次の方法を試してみてください.
左上の「ファイル」から,「共有」→「Webに公開」を押し,公開します.
生成されたURLをChatGPTに渡すと,無事読んでくれます.
いちいちWebサーバを立てたり,GitHubやAmazon S3などに上げたりする必要が無いので楽ですね.
もちろん,インターネット上に公開される( & ChatGPTの学習に利用される)ので,掲載してもよいものかどうか十分注意してください.
使用後は「ファイル」から,「共有」→「Webに公開」→「公開を停止」としておいたほうがよいでしょう.
以下のURLを参照して,内容を日本語で要約してください
のように使うと,いくばくか楽ができます.