とりあえずの記録

はじめは同学科の人向けのナレッジまとめでした

QEMU - gtk initialization failedの解決

user@server:~$ qemu-system-x86_64 -L pc-bios
gtk initialization failed

CUI環境でのセットアップ時,コンソールの表示に用いるgtkの初期化に失敗して起きてくれないことがあります.
display backendを変更する必要があります.

方法1 - -nographicを使用

user@server:~$ qemu-system-x86_64 -L pc-bios -nographic

のように,実行時オプションに-nographicを付加します.
コンソール出力は標準入出力にリダイレクトされます.

コンソールからOSにシャットダウンコマンドを投入するか,
日本語入力を無効化した後に
Ctrl+A→c(このとき,Ctrlは押さない)→quit→Enterで抜けられます.

方法2 -display noneを使用

-display noneを付加すると,単にグラフィック出力が無効化されます.
シリアルコンソールのリダイレクトはなされません.

方法3 VNCなど,その他のdisplay backendを使用

詳しくは以下を参照してください.

Display options:

-display sdl[,gl=on|core|es|off][,grab-mod=<mod>][,show-cursor=on|off]

            [,window-close=on|off]

-display gtk[,full-screen=on|off][,gl=on|off][,grab-on-hover=on|off]

            [,show-tabs=on|off][,show-cursor=on|off][,window-close=on|off]

            [,show-menubar=on|off]

-display vnc=<display>[,<optargs>]

-display curses[,charset=<encoding>]

-display egl-headless[,rendernode=<file>]

-display dbus[,addr=<dbusaddr>]

             [,gl=on|core|es|off][,rendernode=<file>]

-display none

                select display backend type

                The default display is equivalent to

                "-display gtk"

-nographic      disable graphical output and redirect serial I/Os to console

-portrait       rotate graphical output 90 deg left (only PXA LCD)

-rotate <deg>   rotate graphical output some deg left (only PXA LCD)

-vga [std|cirrus|vmware|qxl|xenfb|tcx|cg3|virtio|none]

                select video card type

-full-screen    start in full screen

-vnc <display>  shorthand for -display vnc=<display>

これは

user@server:~$ qemu-system-x86_64 --help

を実行した際の出力の一部です.(v8.2.0)

JUNOS First Step

自分用のメモです.

 

Junosの基本設定

https://www.juniper.net/assets/jp/jp/local/pdf/dm/dayone/7100105-001-JPN.pdf

IOSエンジニア向けJunos解説

https://www.juniper.net/assets/jp/jp/local/pdf/dm/dayone/JunosforIOSEngineers_JP.pdf

Junos CLIの探求

https://www.juniper.net/assets/jp/jp/local/pdf/dm/dayone/junos_j_ol-web.pdf

 

from: https://twitter.com/PutStickerOn/status/1727888884913328245?s=20

手元にある長文をChatGPTに要約してもらう

ChatGPT 4では,URLを渡して中身を参照してもらうことができます.
与えたテキストに対する要約,探索などを行ってもらうことができるため,比較的はっきりとした答えが返ってきます.

しかし,Webに公開されていないデータ,あるいは公開されているもののpdfやGoogle Docs形態であるためにChatGPTに読ませられないケースも存在します.

PDFファイルを読ませる

通常,PDFファイルのURLを渡すと「PDFは読めない」と怒られます.
次の方法を試してみてください.

PDFをGoogleDriveに保存し,当該ファイルを右クリックして「アプリから開く」→「Googleドキュメント」をクリックします.
これでOCR(テキストデータ化)されます.
引き続き,次の節に進んでください.

Google Docsを読ませる

通常,Google DocsのURLを渡すと「JavaScriptが無効なので読めない」と怒られます.
次の方法を試してみてください.

左上の「ファイル」から,「共有」→「Webに公開」を押し,公開します.
生成されたURLをChatGPTに渡すと,無事読んでくれます.

いちいちWebサーバを立てたり,GitHubAmazon S3などに上げたりする必要が無いので楽ですね.
もちろん,インターネット上に公開される( & ChatGPTの学習に利用される)ので,掲載してもよいものかどうか十分注意してください.

使用後は「ファイル」から,「共有」→「Webに公開」→「公開を停止」としておいたほうがよいでしょう.

以下のURLを参照して,内容を日本語で要約してください

のように使うと,いくばくか楽ができます.

HPE ProLiant DL360にSSDを増設する - Proxmox

ProLiantに民生品のSSDを増設して,Proxmox上のVMで利用できるようにします.

今回は1本しか追加しないためRAIDの恩恵を受けられません.
よって近いうちに吹っ飛ぶ前提で,既存のLVMに追加するのではなく新たなLVM Thinpoolを作成し,その中で作成した新たなボリュームを既存のVMに追加で割り当てるようにします.

ほぼ自分のためのメモ書きですが...

  1. 挿す
    1. 今回はキャリア(マウンタ)を用いず,自己責任で民生品のSSDを刺しました.
      iLOでDegrated (Not authorized)と通知が出ますが,使用はできます.
  2. RAIDコントローラの設定
    1.  iLOなどでコンソールにアクセス
    2. 再起動させ,起動中の画面でF9を押下しSystem Utilitiesを選択
    3. System Configurationを選択し,Enter
    4. RAIDコントローラを選択し,Enter
    5. Exit and launch HP Smart Storage Administratorを選択し,Enter
    6. GUIが操作可能になるまでしばし待つ
    7. SmartArrayをクリック
    8. Configureをクリック
      1. ちゃんとRAIDを組むならCreate Arrayをクリック
      2. 1本だけで使いたい(RAID 0)ならCreate Array with RAID 0をクリック
    9. 使用するディスクを選択し,Create Arrayをクリック
    10. (Create Arrayを選択した場合は) RAIDの仕様を入力
    11. Create Logical Driveをクリック
    12. 確認し,問題なければFinishをクリック
    13. (Create Arrayを選択した場合は)新たに生成されたLogical Volume xをクリックして,右カラム下部のParity~に進捗が確認できる
    14. 右上の×で閉じる
    15. 右上の電源マークをクリックし,Rebootをクリック
  3. 注:通常であれば,lsblkなどで認識されていることを確認して,partedなどでパーティションを作成,任意のファイルシステムでフォーマットをかけてマウントして終わりです.
    以降,Proxmoxで利用する方法を示します.
  4. Proxmoxでの設定 - ノード内
    1. ProxmoxのWebコンソールにアクセス
    2. 増設したノードをクリック
    3. Disksをクリックし,増設したディスクのデバイス名(e.g. /dev/sdb)を確認
    4. 注:既存のLVMに追加割当したい場合は,LVMをクリックし,既存のLVMを選択して内部の手順に従ってください.
      以降,新たなThinpoolを作成して新規のボリュームを作成する方法を示します.
    5. LVM-Thinをクリック
    6. 上部の Create: Thinpoolをクリック
    7. 増設したディスクが選択されていることを確認し,任意の名前を設定してCreateをクリック
  5. Proxmoxでの設定 - VMに割当
    1. ProxmoxのWebコンソールにアクセス
    2. 追加したいVMをクリック
    3. Hardwareをクリック
    4. 上部のAdd→Hard Diskをクリック
    5. Storageにて,先ほど追加したLVMグループ名を選択
    6. Disk sizeにて,追加で割り当てたい容量を選択
    7. Addをクリック
  6. ホストでの設定
    1. 当該VMのシェルにアクセス
    2. lsblkで認識しているか確認(e.g. sdb)
    3. sudo suでスーパーユーザーに
    4. パーティションの作成
      1. parted /dev/sdb
        1. mklabel gpt
        2. mkpart partition-name 0% 100%
        3. set 1 lvm on
        4. print
        5. quit
    5. LVMグループの作成
      1. PV(Physical Volume)作成 
        1. pvdisplay
        2. pvcreate /dev/sdb1
        3. pvdisplay
      2. VG(Volume Group)作成
        1. vgdisplay
        2. vgcreate vg-name /dev/sdb1
        3. vgdisplay
      3. LV(Logical Volume)作成
        1. lvdisplay
        2. lvcreate -n /dev/vg-name/lv-name -l 100%FREE vg-name
          1. 後に増やすことは容易にできるが,縮小にはマウント解除が必要なので必要最低限にしておくことを推奨.
            (ルートディレクトリの場合,マウント解除しての操作=別のVMでの操作が必要...)
        3. lvdisplay
    6. ファイルシステムの作成
      1. mkfs -t ext4 /dev/vg-name/lv-name
    7. マウント
      1. mkdir /hoge のように,マウントポイントを作成
      2. ls /dev/mapper でマウントするファイルシステム名を確認
      3. vi /etc/fstab
        1. 末尾に
          /dev/mapper/vg--name-lv--name /hoge ext4 defaults 0 1
          といった形で追記
      4. mount -a
      5. df -h

参考にさせていただいたサイト

Partedによるパーティション作成+LVM作成+ファイルシステム作成+マウント処理 - manatee-itの備忘ログ

https://help.arena.ne.jp/hc/ja/articles/4402359195799-%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88-Ubuntu20-04-Ubuntu22-04-

Parted を使ってディスクを初期化する #Linux - Qiita

Ubuntu DISK増設 | itcore 2016

【 lvcreate 】コマンド――論理ボリュームを作成する:Linux基本コマンドTips(337) - @IT

@IT:/etc/fstabに記述されている数字の意味

forkしたrepositoryについて,新たにbranchを切ってcommitをpushするまで

タイトルがルー大柴のようですね.
自分用のメモです.まだよく忘れます.

git checkout master
git pull upstream master
git checkout -b ブランチ名
code . (編集)
git add .
git commit -m "コメント"
git push --set-upstream origin ブランチ名