とりあえずの記録

はじめは同学科の人向けのナレッジまとめでした

Ubuntu 22.04 LTSでJBL Pebblesを使う

いくつかひっかかりポイントがありました.

  1. Settings→Output Deviceの中にJBL Pebblesが2つあるが,Digital Output(S/PDIF)の方を選択
    (Analogでも音は出せるが,後述の最大音量設定がうまくいかなくなる)
  2. terminalで `sudo alsamixer` を実行
    1. キーボードのF6キーを押下し,上下キーでJBL Pebblesを選択,Enter
    2. 上下キーで最大音量を設定
      (デフォルトだと0になっている.100にすると爆音すぎて使いづらいので,40くらいを最大値として設定するのがおすすめ)
    3. ESCキーで終了
  3. All done!

"気持ち"を大事にすることの大切さと危うさ

e.g., 就職活動,対人関係,服選び

大切さ

気持ちを蔑ろにした選択を続けていると,いずれ限界が来る.
その一方で,ある程度現実から背いたことであっても自分の気持ちに即していれば踏ん張れたり乗り越えられたりする.

危うさ

気持ちや第6感などと称されるものは,まだ知識が足りておらず言語化できていないだけの論理の塊である場合と,周囲の環境によって生み出された一時的なノイズである場合とに分けることができると考えている.
前者は問題解決にとてもよく効く一方で,後者は言わずもがな望まない結果をもたらしてしまう.

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私はできる限りこのノイズによるブレを避けるために,また再現性を意識して,論理に頼るようにしている.しかし,扱えるのはその時点で言語化できる範囲に限られるため,知見や考えが浅い領域では行き詰まりやすい.

  • 論理として扱える範囲を広げるために,日々あらゆる方法で未知に接して学び考えること
  • 必要に応じて周囲の力を借りること
    (ロジックの矛盾点に気づけたり,自分にとって未知のロジックを適用できたりする)

に加えて,

  • その時々で扱える論理をもって常に最適解を導出できるわけではないという前提を忘れず,直感的に選択するセンスを磨くこと

も重要なのだと思った.
明確な根拠のない選択はなかなかに不安で,難しい.

OVSでユーザランドデータパス(netdev)使用時,ping(ICMP) / DHCPは通るがTCP / UDPが通らない

以下のコマンドでOVSでユーザスペースTCPセグメンテーションオフロード(TSO)を有効化すると通るはずです.

ovs-vsctl set Open_vSwitch . other_config:userspace-tso-enable=true

出典及びその他の解決法はこちらから

github.com

ユーザスペースデータパスにおけるTSOに関する公式ドキュメントはこちら

docs.openvswitch.org

Cloud LaTeX における利用可能なフォント

Cloud LaTeXで利用可能なフォントの一覧は,2024年2月8日時点で用意がないようです.
ただし,断片的な情報として以下のフォントは利用可能である"はず"との回答をいただきました.文中のリンクは運営様よりご案内いただいたものをそのまま使用しております.

その他,プロジェクト上にフォントファイルをアップロードすることで対応できるとのことです.

Overleafと比べ,Cloud LaTeXのシンプルなUIが気に入っています.
さらなるドキュメントの拡充に期待したいですね.

git add/pushできない

add時に

error: insufficient permission for adding an object to repository database .git/objects

push時に

error: update_ref failed for ref 'refs/remotes/origin/main': cannot update the ref 'refs/remotes/origin/main': unable to append to '.git/logs/refs/remotes/origin/main': Permission denied

と表示される場合,.git内の権限がおかしくなっています.
一般ユーザが所有するgitリポジトリ内のファイルを,rootから編集しませんでしたか?

sudo chown -R ユーザ名:ユーザ名 .git

で.git内のファイルの所有者を一括して変更すると解消します.

QEMU(libvirt)でVMにOVSブリッジをつなげたいのに弾かれる

Operation not permittedと表示されている方,Detailsを見てみると
libvirt.libvirtError: internal error: Unable to add port vnet13 to OVS bridge ovsbr0
のような出力がありませんか?

sudo cat /var/log/*.log | grep ovs
と叩いたときに
apparmor="DENIED"と表示されていれば,apparmorが弾いています.

以下の記事の要領で無効化すれば無事起動してくれるようになります.

tamasan238.hatenablog.com

QEMUをビルドした後,libvirt(virsh)から実行できない

cat /var/log/kern.log | grep DENIED
を実行し,それらしきログが確認できればapparmorが弾いています.

apt install apparmor-utils
でapparmorを簡単に操作できるユーティリティをインストールし,

aa-complain /etc/apparmor.d/*
などでapparmorが持っているプロファイルを無効化します.

注:ここではすべてのプロファイルを無効化しており,厳密にはセキュリティ上望ましくありません.
必要に応じてcat /var/log/kern.log | grep DENIEDなどで無効化すべきプロファイルを特定し,操作されてください.

なお,CentOSRHELなどではSELinuxが弾くことがあるようです.