とりあえずの記録

はじめは同学科の人向けのナレッジまとめでした

AWS Certified Solutions Architect - Associate 受けてきたので勉強法その他

前回のAWS Certified Cloud Practitionerに続き,今度は Solutions Architect - Associate を受験してきました.

試験概要などは前回示しましたので割愛します.

tamasan238.hatenablog.com

スケジュール

7/3:CLF合格後,すぐにSAAを予約

8/8:予約していたことを思い出し,参考書を一読

8/12:下記サイトで朝から問題演習,午後受験,合格

勉強法

前提

情報分野の知識

情報系の学部3年生(高専卒),応用情報技術者

クラウド周辺の知識

AWS, GCP, Oracle Cloud:VMDNS・NW周りのみ操作経験あり
CloudPractitionerの受験対策を通して,各サービスの概要はすでに理解済み

①参考書

以下の書籍を読んで,各サービスの組み合わせ方やパラメータについて理解しました.
解説のほか,各章末にある演習問題も含め単純明快で分かりやすかったです.
初見だと少々分厚く感じますが,案外サクサク読めます.

実際のポリシーをもとに何が許可/拒否されているのかを見る問題,役に立ちました.

www.amazon.co.jp


②演習

次に,以下のサイトで問題演習を行いました.

よくUdemyやkoiwaclubがおすすめされていますが,個人的には以下で十分だと感じます.

会員登録してから利用すると,統計や未回答問題・不正解問題のみの演習ができて便利です.

aws-exam.net


本番の試験では英語から翻訳した問題文・選択肢が用いられますが,機械翻訳なのでしょうか,なかなか劣悪な文面です.
独特な表記に慣れるためにも問題演習は須要だと感じました.

今回は対策にかけられる時間が少なかったため冒頭100問のみ取り組みました.

CLFと比べると,本番試験との類似度は若干低かったように感じます.
一応合格できましたので,さほど影響はないのかなと思いますが.

感想・今後の展望(?)

結局のところほぼ一夜漬け(朝漬け?)になってしまいましたが,対応できました.

当初の「EC2は扱えるんだけど,それ以外はさっぱり」状態と比べると,実践的な知識をたくさん手に入れることができたと感じています.

技術系のスライドでよく見る,AWSアイコンが紐で繋がれた図*1を理解できるようになったことがとても嬉しいです.これまでに携わってきたプロジェクトの成果物をサーバレスアーキテクチャで再設計して運用してみるのも楽しそうですね.

引用元:https://d1.awsstatic.com/Solutions/ja_JP/aws-perspective-architecture.a544b2c894208fc187cb9a6cb7f52dab182ac1bf.png

引き続き,さらなる技術習得のための次なる目標に向けて励みます!

 

*1:アーキテクチャ図というようです